• No : 6304
  • 公開日時 : 2017/05/24 15:46
  • 更新日時 : 2019/12/05 10:32
  • 印刷

リモートデスクトップ接続ができない場合の対処方法 ( Windows 10 )

回答

はじめに

この FAQ について

この FAQ では、 「 リモート デスクトップ 」 が接続できない場合の対処方法について説明します。

Windows には手元の PC から他の PC を、または他の PC から手元の PC を遠隔操作する機能が用意されています。
この機能を利用するためには相互の PC 間で、適切な環境設定が必要です。
この FAQ は、Windows 10 Pro バージョン 1903 で作成しています。
Windows 10 バージョン 1909 も同じ手順であることを確認しておりますが、
表示される手順や画面が異なることがございます。

バージョンの確認手順は、下記の FAQ を参照ください。
 

リモート デスクトップ接続ができない場合の主な原因

対処方法

Windows 標準の「リモートデスクトップ」の接続先(=接続される側・ホスト)にはなれないシステム環境であるシステム環境である

リモート デスクトップ機能を利用できる 「 エディション 」 は以下のとおりです。
リモート PC と接続可能な 「 エディション 」 がインストールされた PC 環境であることを確認してください。
■リモートデスクトップの「接続される側」(ホスト)になれるエディション
「 Windows 10 Professional 」
「 Windows 10 Enterprise 」
「 Windows 10 Education 」
■リモートデスクトップの「接続される側」(ホスト)になれないエディション
「 Windows 10 Home 」

※お手元のPCに搭載されているバージョン ( エディションを含む ) は以下の手順で確認できます。

● 「 バージョン 」 および 「 エディション 」 の確認方法
  1. Windows 10 のバージョンの確認方法 にて表示された画像で確認します。
    「 Windows 10 pro 」
    「 Windows 10 home 」

ネットワーク エラーに起因している場合

接続先 ( ホスト ) が 「 電源 OFF 」 の時や、ネットワーク設定に 「 不備 」 がある場合にはリモート デスクトップの接続ができません。下記の項目を確認し、改善を確認してください。
  • 接続先 PC、および関連するネットワーク機器の電源が全て 「 オン 」 であること
  • 「 プライベート ネットワーク 」 としてルーターが有効に設定されていること
  • イーサネット ケーブルが正しくネットワーク アダプターに接続されていること
    ( 有線 LAN 環境の場合 )
  • PCの無線 LAN スイッチがオンになっていること
    ( 無線 LAN 環境のノート PC やタブレットの場合 )
  • ネットワーク アダプターが正常に動作していること
    ( デバイス マネージャーのプロパティーで確認可能 )
その他の 「 詳細設定 」 や 「 確認項目 」 については下記 FAQ を参照してください。

リモート PC ( ホスト側 ) の 「 リモート接続設定 」 が許可されていないとき

接続先 ( ホスト ) PC の 「 リモート接続 」 が 「 許可 」 されているかを確認します。

※初期値はこの機能が 「 無効 」 に設定されています。 「 リモート デスクトップ機能 」 を利用するためには、あらかじめ、対象となる PC 側で、この機能を 「 有効 」 に設定する必要があります。

接続先 PC のリモート接続を 「 許可 」 に変更する際は下記 FAQ を参照してください。

リモート PC ( ホスト名 ) が見つからないとき

リモート接続を行うためには相手側コンピューター ( ホスト ) を特定する必要があります。
そのため、事前に、ホスト側 PC で ( ホスト名 ) を確認します。

■この確認操作はホスト側の PC で行う処理です
  1.  [ スタート ] をクリックし、[ 設定 ] をクリックします。
  2. 「 Windows の設定 」 画面が表示されます。
    [ システム ] をクリックします。
  3. 「 システム 」 画面が表示されます。
    [ バージョン情報 ] をクリックします。
  4. 「 バージョン情報 」 画面が表示されます。
    「 デバイスの仕様 」 欄の 「 デバイス名 」 がホスト側 「 コンピュータ名 」 の対象として利用されます。
    ※この文字列を正確にメモし、クライアント PC ( 接続される側の PC ) の「 コンピューター名 」に登録します。
  5. ※この手順で確認した 「 コンピュータ名 」 を正確に入力しても接続ができない場合は、代わりにリモート PCの [ IP アドレス ] を入力して試して下さい。

    IP アドレスの確認方法は下記 FAQ を参照してください。

ユーザー アカウントの 「 設定 」 に起因している場合

ユーザー アカウントに関する確認事項
  • リモート PC に、正しくユーザー アカウントが登録されていても、そのプロパティーの 「 アカウントを無効にする(B) 」 がチェックされている場合があります。
  • ユーザー アカウントにパスワードが設定されていない場合はリモート接続ができません。
  • リモート PC と接続するアカウントには 「 パスワード 」 の設定が必須です。
パスワード設定の手順は下記 FAQ を参照してください。

ファイア ウォールに原因がある場合

「 システムのプロパティ 」 でリモート デスクトップの接続が 「 許可 」 されているにもかかわらず、接続不能となる時に考慮が必要な内容です。
最も可能性の高い原因は、リモート デスクトップ用のファイア ウォールが 「 外部ネットワークからの接続を拒否 」 に設定されている場合です。
  • Windows ファイア ウォールの設定変更により、セキュリティに問題が発生する場合が
    あります。
  • お使いのウイルス対策アプリにより、Windows ファイア ウォールが制御され、リモート デスクトップが正常に接続できない場合があります。
    該当するウイルス対策アプリの 「 ヘルプ 」 や添付マニュアルを確認し、設定を変更してください。
● 以下の操作でリモート デスクトップ用の Windows ファイア ウォールや TCP 受信の設定を変更します。
  1. [ スタート ] → [ Windodws システムツール ] → [ コントロールパネル ] の順にクリックします。
  2. 「 コントロール パネル 」 が表示されます。
    表示方法が 「 カテゴリ 」 であることを確認し、 [ システムとセキュリティ ] をクリックします。
  3. 「 システムとセキュリティ 」 画面が表示されます。
    「 Windows Defender ファイア ウォール 」 項目 の [ Windows ファイア ウォールによるアプリケーションの許可 ] をクリックします。
  4. 「 許可されたアプリ 」 画面が表示されます。
    「 許可されたアプリおよび機能(A) 」 一覧のスライダーをプルダウンし、から [ リモート デスクトップ ] を選択し、 [ 設定の変更(N) ] をクリックします。
  5. 「 リモート デスクトップ 」 の 「 プライベート 」 または 「 パブリック 」 にチェックを入れ、 [ OK ] をクリックします。
    ※ここでは例として、両方にチェックを入れます。
  6. 「 システムとセキュリティ 」 画面に戻ります。
    [ 管理ツール ] をクリックします。
  7. 「 管理ツール 」画面が表示されます。
    [ セキュリティが強化された Windows Defender ファイア ウォール ] をダブルクリックします。
  8. 「 セキュリティが強化された Windows Defender ・・・ 」 画面が表示されます。
    画面左上の [ 受信の規則 ] をクリックします。
  9. 「 受信の規則 」 一覧の右側スライダーをプルダウンし、 [ リモート デスクトップ ( TCP 受信 ) ] を選択します。
    [ プロパティ ] をクリックします。
    ※ 「リモート デスクトップ ( TCP 受信 ) 」 の項目が複数ある場合は、手順 ( 5 ) の設定内容 ( プロファイル ) と一致する項目をクリックしてください。
  10. 「 リモート デスクトップ・ユーザーモード ( TCP 受信 ) のプロパティー 」 画面が表示されます。
    [ 詳細設定 ] のタブを選択します。
    必要な 「 プロファイル 」 の項目を選択し、 [ OK ] をクリックします。
    ※ここでは例として、「 ドメイン 」 「 プライベート 」 「 パブリック 」 のすべてを選択します。
  11. 画面左上の [ ファイル(F) ] をクリックし、ポップアップメニューの [ 終了(X) ] をクリックします。

電源オプションに原因がある場合

前述した 「 システムとセキュリティ 」 の設定で、リモート デスクトップ接続が 「 許可 」 されているにもかかわらず接続不能の場合は 「 電源オプションの警告 」 が出ている可能性があります。
この警告は、電源が 「 常時通電されていない 」 モードのときなどに見られるようです。

下記 FAQ の中の次の項目を参照し、リモートPCの 「 スリープ 」 や 「 休止状態 」 を 「 なし 」 に設定してください。 稀に、特定のアプリを起動した際にプログラムが競合し、 「 ビジー状態 」 となる場合があります。このような状況が生じると、接続元 PC が 「 セッションの終了 」 を通知しても接続先 PC が これを認識できず、新らたな接続の受け入れが不能となります。