• No : 6304
  • 公開日時 : 2017/05/24 15:46
  • 更新日時 : 2019/08/26 15:06
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リモートデスクトップ接続ができない場合の対処方法 ( Windows 10 )

回答

はじめに

この FAQ について

この FAQ では、 「 リモート デスクトップ 」 が接続できない場合の対処方法について説明します。

Windows には手元の PC から他の PC を、または他の PC から手元の PC を遠隔操作する機能が用意されています。
この機能を利用するためには相互の PC 間で、適切な環境設定が必要です。
この FAQ は、Windows 10 Pro バージョン 1903 で作成しています。
他のバージョンでは、表示される手順や画面が異なることがございます。

バージョンの確認手順は、下記の FAQ を参照ください。
 

リモート デスクトップ接続ができない場合の主な原因

対処方法

リモート デスクトップ機能に対応していない 「 エディション 」 のシステム環境である

リモート デスクトップ機能を利用できる 「 エディション 」 は以下のとおりです。
リモート PC と接続可能な 「 エディション 」 がインストールされた PC 環境であることを確認してください。
■「 ○ 」 リモートデスクトップとして ( 接続可能 ) なエディション
「 Windows 10 Professional 」
「 Windows 10 Enterprise 」
「 Windows 10 Education 」
■ 「 × 」 リモートデスクトップ機能非搭載のため ( 接続不可能 ) のエディション
「 Windows 10 Home 」

※お手元のPCに搭載されているバージョン ( エディションを含む ) は以下の手順で確認できます。

● 「 バージョン 」 および 「 エディション 」 の確認方法
  1.  [ スタート ] をクリックし、[ 設定 ] をクリックします。
  2. 「 Windowsの設定 」 画面が表示されます。
    [ システム ] をクリックします。
  3. 「 システム 」 画面が表示されます。
    [ バージョン情報 ] をクリックします。
  4. 「 バージョン情報 」 の画面が表示されます。
    画面右側のスライダーをプルダウンします。
    「 Windows の仕様 」の項目で「 エディション 」と「 バージョン 」 の情報を確認できます。

ネットワーク エラーに起因している場合

接続先 ( ホスト ) が 「 電源 OFF 」 の時や、ネットワーク設定に 「 不備 」 がある場合にはリモート デスクトップの接続ができません。下記の項目を確認し、改善を確認してください。
  • 接続先 PC、および関連するネットワーク機器の電源が全て 「 オン 」 であること
  • 「 プライベート ネットワーク 」 としてルーターが有効に設定されていること
  • イーサネット ケーブルが正しくネットワーク アダプターに接続されていること
    ( 有線 LAN 環境の場合 )
  • PCの無線 LAN スイッチがオンになっていること
    ( 無線 LAN 環境のノート PC やタブレットの場合 )
  • ネットワーク アダプターが正常に動作していること
    ( デバイス マネージャーのプロパティーで確認可能 )
その他の 「 詳細設定 」 や 「 確認項目 」 については下記 FAQ を参照してください。

リモート PC ( ホスト側 ) の 「 リモート接続設定 」 が許可されていないとき

接続先 ( ホスト ) PC の 「 リモート接続 」 が 「 許可 」 されているかを確認します。

※初期値はこの機能が 「 無効 」 に設定されています。 「 リモート デスクトップ機能 」 を利用するためには、あらかじめ、対象となる PC 側で、この機能を 「 有効 」 に設定する必要があります。

接続先 PC のリモート接続を 「 許可 」 に変更する際は下記 FAQ を参照してください。

リモート PC ( ホスト名 ) が見つからないとき

リモート接続を行うためには相手側コンピューター ( ホスト ) を特定する必要があります。
そのため、事前に、ホスト側 PC で ( ホスト名 ) を確認します。

■この確認操作はホスト側の PC で行う処理です
  1.  [ スタート ] をクリックし、[ 設定 ] をクリックします。
  2. 「 Windows の設定 」 画面が表示されます。
    [ システム ] をクリックします。
  3. 「 システム 」 画面が表示されます。
    [ バージョン情報 ] をクリックします。
  4. 「 バージョン情報 」 画面が表示されます。
    「 デバイスの仕様 」 欄の 「 デバイス名 」 がホスト側 「 コンピュータ名 」 の対象として利用されます。
    ※この文字列を正確にメモし、クライアント PC ( 接続される側の PC ) の「 コンピューター名 」に登録します。
  5. ※この手順で確認した 「 コンピュータ名 」 を正確に入力しても接続ができない場合は、代わりにリモート PCの [ IP アドレス ] を入力して試して下さい。

    IP アドレスの確認方法は下記 FAQ を参照してください。

ユーザー アカウントの 「 設定 」 に起因している場合

ユーザー アカウントに関する確認事項
  • リモート PC に、正しくユーザー アカウントが登録されていても、そのプロパティーの 「 アカウントを無効にする(B) 」 がチェックされている場合があります。
  • ユーザー アカウントにパスワードが設定されていない場合はリモート接続ができません。
  • リモート PC と接続するアカウントには 「 パスワード 」 の設定が必須です。
パスワード設定の手順は下記 FAQ を参照してください。

ファイア ウォールに原因がある場合

「 システムのプロパティ 」 でリモート デスクトップの接続が 「 許可 」 されているにもかかわらず、接続不能となる時に考慮が必要な内容です。
最も可能性の高い原因は、リモート デスクトップ用のファイア ウォールが 「 外部ネットワークからの接続を拒否 」 に設定されている場合です。
  • Windows ファイア ウォールの設定変更により、セキュリティに問題が発生する場合が
    あります。
  • お使いのウイルス対策アプリにより、Windows ファイア ウォールが制御され、リモート デスクトップが正常に接続できない場合があります。
    該当するウイルス対策アプリの 「 ヘルプ 」 や添付マニュアルを確認し、設定を変更してください。
● 以下の操作でリモート デスクトップ用の Windows ファイア ウォールや TCP 受信の設定を変更します。
  1. [ スタート ] → [ Windodws システムツール ] → [ コントロールパネル ] の順にクリックします。
  2. 「 コントロール パネル 」 が表示されます。
    表示方法が 「 カテゴリ 」 であることを確認し、 [ システムとセキュリティ ] をクリックします。
  3. 「 システムとセキュリティ 」 画面が表示されます。
    「 Windows Defender ファイア ウォール 」 項目 の [ Windows ファイア ウォールによるアプリケーションの許可 ] をクリックします。
  4. 「 許可されたアプリ 」 画面が表示されます。
    「 許可されたアプリおよび機能(A) 」 一覧のスライダーをプルダウンし、から [ リモート デスクトップ ] を選択し、 [ 設定の変更(N) ] をクリックします。
  5. 「 リモート デスクトップ 」 の 「 プライベート 」 または 「 パブリック 」 にチェックを入れ、 [ OK ] をクリックします。
    ※ここでは例として、両方にチェックを入れます。
  6. 「 システムとセキュリティ 」 画面に戻ります。
    [ 管理ツール ] をクリックします。
  7. 「 管理ツール 」画面が表示されます。
    [ セキュリティが強化された Windows Defender ファイア ウォール ] をダブルクリックします。
  8. 「 セキュリティが強化された Windows Defender ・・・ 」 画面が表示されます。
    画面左上の [ 受信の規則 ] をクリックします。
  9. 「 受信の規則 」 一覧の右側スライダーをプルダウンし、 [ リモート デスクトップ ( TCP 受信 ) ] を選択します。
    [ プロパティ ] をクリックします。
    ※ 「リモート デスクトップ ( TCP 受信 ) 」 の項目が複数ある場合は、手順 ( 5 ) の設定内容 ( プロファイル ) と一致する項目をクリックしてください。
  10. 「 リモート デスクトップ・ユーザーモード ( TCP 受信 ) のプロパティー 」 画面が表示されます。
    [ 詳細設定 ] のタブを選択します。
    必要な 「 プロファイル 」 の項目を選択し、 [ OK ] をクリックします。
    ※ここでは例として、「 ドメイン 」 「 プライベート 」 「 パブリック 」 のすべてを選択します。
  11. 画面左上の [ ファイル(F) ] をクリックし、ポップアップメニューの [ 終了(X) ] をクリックします。

電源オプションに原因がある場合

前述した 「 システムとセキュリティ 」 の設定で、リモート デスクトップ接続が 「 許可 」 されているにもかかわらず接続不能の場合は 「 電源オプションの警告 」 が出ている可能性があります。
この警告は、電源が 「 常時通電されていない 」 モードのときなどに見られるようです。

下記 FAQ の中の次の項目を参照し、リモートPCの 「 スリープ 」 や 「 休止状態 」 を 「 なし 」 に設定してください。
稀に、特定のアプリを起動した際にプログラムが競合し、 「 ビジー状態 」 となる場合があります。このような状況が生じると、接続元 PC が 「 セッションの終了 」 を通知しても接続先 PC が これを認識できず、新らたな接続の受け入れが不能となります。