はじめに
この FAQ について
この FAQ では、Windows 11 搭載パソコンでメモリーの不具合が疑われる場合の確認方法と、問題の切り分け方法について説明します。
注意事項
増設・交換するメモリーが、ご利用のパソコンやマザーボードに対応しているか、事前に製品仕様をご確認ください。
弊社では、すべてのメモリーとパソコンの組み合わせについて、動作を保証しておりません。
- メモリーの取り外しや取り付けを伴う作業は、お客様の自己責任となります。
作業に伴う破損や不具合については、保証期間内であっても有償対応となる場合があります。
- 作業の前にパソコンの電源を切り、電源コードおよび周辺機器を取り外して、数時間放置してください。
- 静電気による部品の破損を防ぐため、作業前に金属部分へ触れるなどして、体にたまった静電気を逃がしてください。
- ノートパソコンなど、メモリーの取り外しや交換ができない製品では、分解作業を行わないでください。
対処方法
Windows メモリ診断を実行する
Windows 11が起動できる場合は、「Windows メモリ診断」を使用してメモリーに問題がないか確認します。
- 診断を開始するとパソコンが再起動します。
作業中のデータを保存し、起動しているアプリをすべて終了してから実行してください。
- キーボードの [ Windows ] キーを押しながら [ R ] キーを押します。
- 「ファイル名を指定して実行」が表示されます。
「名前」欄に mdsched と入力し、[ OK ] をクリックします。
「Windows メモリ診断」が表示されます。
[ 今すぐ再起動して問題の有無を確認する ( 推奨 ) ] をクリックします。
- パソコンが再起動し、メモリーの診断が自動的に開始されます。
診断が完了するまで、パソコンの電源を切らずにお待ちください。
- 診断が完了するとパソコンが自動的に再起動します。
Windows 11にサインインすると、診断結果が通知されます。
Windows メモリ診断でエラーが検出されなかった場合でも、メモリーに問題がないことを完全に保証するものではありません。
症状が継続する場合は、後述する方法でメモリーやメモリースロットを切り分けてください。
診断結果の通知が表示されない場合
診断結果の通知が表示されない場合は、イベント ビューアーから確認します。
- [ スタート ] を右クリックし、[ イベント ビューアー ] をクリックします。
- 左側の一覧から、[ アプリケーションとサービス ログ ] → [ Microsoft ] → [ Windows ] →
[ MemoryDiagnostics-Results ] → [ Debug ] の順に開きます。
- 表示されたイベントを選択し、診断結果を確認します。
イベント ID「2001」は、Windows メモリ診断でメモリーエラーが検出されなかったことを示します。
Memtest86+ を使用する場合
Windows メモリ診断とは別に、Memtest86+を使用して確認する方法があります。
下記の公式サイトからダウンロードできます。
- Memtest86+は外部提供のツールです。使用方法や動作については、提供元の案内をご確認ください。
- 起動用 USB メモリーの作成や、USB メモリーからの起動操作が必要です。
メモリーとメモリースロットを切り分ける
複数のメモリーを搭載している場合は、メモリーを1枚ずつ確認し、メモリー本体とメモリースロットのどちらに問題があるか切り分けます。
- パソコンの電源を切り、確認するメモリー1枚のみを、マザーボードの推奨スロットへ取り付けます。
- パソコンが起動できるか確認します。
- 起動できる場合は、Windows メモリ診断などのチェックツールを実行します。
- エラーが検出されない場合は、同じメモリーを別のメモリースロットへ取り付け、再度確認します。
- 残りのメモリーについても、同じ手順で1枚ずつ確認します。
- 各メモリーに問題がない場合は、すべてのメモリーを取り付けた状態で、再度チェックツールを実行します。
切り分け結果の判断例
特定のメモリーでのみ症状やエラーが発生する場合
- 該当するメモリーに不具合が発生している可能性があります。
特定のメモリースロットでのみ症状やエラーが発生する場合
- マザーボードのメモリースロット側に不具合が発生している可能性があります。
- 動作確認済みのメモリーを取り付けても同じ症状が発生するか確認してください。
メモリーを1枚ずつ確認すると問題がなく、複数枚取り付けた場合に症状が発生する場合
- メモリー同士の組み合わせ、設定または相性に起因している可能性があります。
- メモリーの容量、規格、動作クロック、電圧などが混在していないか確認してください。
どのメモリーまたはメモリースロットでも起動できない場合
- メモリー以外の部品を含めた確認が必要となる場合があります。
- 無理に作業を続けず、ドスパラ商品コンタクトセンターまでご相談ください。
- 別のパソコンで確認する場合は、そのパソコンが対象メモリーの規格、容量および動作条件に対応していることを必ず確認してください。
メモリーの不具合または相性問題を確認した場合
ドスパラ商品コンタクトセンターまでご相談ください。
メモリーの相性問題が発生した場合は、適用条件を満たしているときにメモリー相性保証をご利用いただけます。
※ 保証の適用条件や受付期間については、上記FAQをご確認ください。