この FAQ では、デバイス マネージャーからデバイスドライバーの再インストールを行う方法を説明します。

※ 「 ドライバーの再インストール処理 」 はデバイスに不具合が生じた際に試す対策の一つです。
再インストールにより不具合症状が改善される場合があります。

• プリンターやキーボードなどの周辺機器が正しく動作しなくなった原因として、
  「 デバイスドライバー 」 の破損などが考えられます。
  この場合、いったん 「 デバイス マネージャー 」 から 「 デバイス 」 を削除し、 新たに 「 デバイスドライバー 」 をインストールすることで、問題を改善できる場合があります。
• 「 ディスプレイドライバー 」 や 「 ネットワークドライバー 」 など他の 「 デバイスドライバー 」 も、
  ここで案内している操作手順で入れ直しを行うことができます。
• ここで案内している手順で 「 デバイス 」 を削除すると、 パソコンに内蔵されている 「 デバイスドライバー 」 は再起動時に再インストールされますが、
  増設した機器などの 「 デバイスドライバー 」 は別途インストールが必要な場合があります。

1. デバイス マネージャーを起動します。

♦ Windows 11 

[ スタート ] を右クリックし、表示されたクイックアクセスメニューから [ デバイス マネージャー ] をクリックします。

♦ Windows 10 

[ スタート ] を右クリックし、表示されたクイックアクセスメニューから [ デバイス マネージャー(M） ] をクリックします。

1. 「 デバイス マネージャー 」 が表示されます。
   「 目的のデバイス 」 の左側にある [ ＞ ] をクリックします。
   示された 「 デバイス 」 から、[ 該当するデバイス ] を右クリックし、
   [ 削除(U) ] をクリックします。
   
   ここでは例として、「 Realtek(R) Audio 」 を削除します。

   
   • 「 デバイス マネージャー 」 では、パソコンに搭載または接続されたデバイスを
     種類ごとに一覧表示します。
   • デバイスなどに問題があると、デバイスの横に 「 ！ 」 などが表示される場合があります。

2. 「 警告；システムからこのデバイスを削除しようとしています 」 というメッセージが表示されるので、
   [ OK ] をクリックします。
   ※　「 このデバイスのドライバーを削除しようとしました。 」 には ✔ を入れません。
   ✔ を入れると、ドライバーソフトウェアが完全に削除され、元に戻すことができません。
   CD やドライバーインストーラーを使用しての再インストールが必要になります。

   Windows 11

   ※　「 このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します。 」 には ✔ を入れません。
   ✔ を入れると、ドライバーソフトウェアが完全に削除され、元に戻すことができません。
   CD やドライバーインストーラーを使用しての再インストールが必要になります。

   Windows 10

3. 「 デバイス 」 が削除されたことを確認します。

   

4. パソコンを再起動して、手順 1 ～ 2 を再度行い、「 該当のデバイス 」 が
   問題なく表示されていることを確認します。