• No : 8202
  • 公開日時 : 2018/04/05 09:00
  • 更新日時 : 2020/06/03 18:20
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インテル ( R ) マネジメント・エンジン ( ME ) の脆弱性対策ファームウェアの更新方法

回答

はじめに

この FAQ について

この FAQ では、 インテル ( R ) マネジメント・エンジン ( ME ) の脆弱性対策ファームウェアの更新方法について説明します。

注意事項

■ 本 FAQ の作業は、UEFI ( BIOS ) ( 注 1 )アップデートを含みます。
  • UEFI ( BIOS ) アップデートはお客様判断で行っていただく作業となり、UEFI ( BIOS ) アップデートが原因の故障に関しては有償対応になります。
    ご自身での作業に不安がある方は、有償サポートの UEFI ( BIOS ) アップデート作業をサードウェーブサポートセンターまでお問い合わせください。
  • BIOSアップデートに失敗した場合について
( 注 1 ) この FAQ では 「 ファームウェア 」。
  • 必ず以下の WEB サイトにて、対象製品の特定を行ったうえで実施をお願いいたします。
    また、リユース(中古)・オークション・有償修理実施製品に関しましては、 弊社出荷時から構成が変更されている場合がございます。
    対象製品の特定ができない恐れがございますので、予めご了承ください。

    対象製品の確認
  • ご注文時のOSによって使用するツールが異なります。
    誤ったツールを使用すると、 Windows が起動しなくなりますので、お間違えの無いよう、
    お気を付けください。

    ※現在使用している OS ではなく、ご注文時の OS によって異なります。

事前確認

作業は、必ず最小構成で行います。 余分な周辺機器は、作業前に外します。

この作業は以下のステップで行います。
  1. ファームウェア N.1.05 への更新
  2. ファームウェア N.1.07 への更新
注意: 作業を始める前に必ず AC アダプターを接続します。
作業中の電原断は、致命的な損傷となります。 作業中に電源が切れないよう、十分にご注意ください。

操作手順

ファームウェア N.1.05 への更新

  1. 「 AD3NS.zip 」 を下記リンクよりダウンロードします。
    AD3NS.zip
  2. 保存したフォルダを開きます。
    ここでは、例として 「 ダウンロード 」 フォルダを開いています。
    [ AD3NS ( .zip ) ] を右クリックし、コンテキストメニューより [ すべて展開(T) ] をクリックします。
    特に変更の無い場合はダウンロードフォルダ内にダウンロードされます。
  3. 「 展開先の選択とファイルの展開 」 が表示されます。
    ここでは、例として 「 ダウンロード 」 フォルダ内に展開します。
    「 完了時に展開されたファイルを表示する(H) 」 にチェックマークが入っていることを確認し、
    [ 展開(E) ] をクリックします。
  4. 展開されたフォルダーをダブルクリックします。
  5. 展開された[ AD3NS_N.1.05 ] フォルダーをダブルクリックします。
  6. [ F ( .bat ) ] を右クリックし、コンテキストメニューより [ 管理者として実行(A) ] をクリックします。
    ( 上記で実行できない場合は、[ F ( .bat ) ] をダブルクリックして実行します。 )
    ユーザー アカウント制御画面が表示された場合は、続行手続きをします。
  7. DOS 画面が開き、更新作業が進行します。
  8. 更新が完了すると、自動的に再起動されます。
    ログイン画面またはデスクトップ画面が表示されるまで、待機します。
    ログイン画面の場合はログインし、デスクトップ画面が表示されましたら、更新完了です。
    続いて、ファームウェア N.1.07 へ更新します。

ファームウェア N.1.07 への更新

  1. 「 ファームウェア N.1.05 への更新 」 手順 4 で展開されたフォルダー内 [ AD3NS_N.1.07 ] フォルダーをダブルクリックします。
  2. [ F ( .bat ) ] を右クリックし、コンテキストメニューより [ 管理者として実行(A) ] をクリックします。
    ( 上記で実行できない場合は、[ F ( .bat ) ] をダブルクリックして実行します。 )
    ユーザー アカウント制御画面が表示された場合は、続行手続きをします。
  3. DOS 画面が開き、更新作業が進行します。
  4. 更新が完了すると、自動的に再起動されます。
    ログイン画面またはデスクトップ画面が表示されるまで、待機します。
    ログイン画面の場合はログインし、デスクトップ画面が表示されましたら、更新完了です。