はじめに
この FAQ について
この FAQ では、組込用 AND FL92 ( 15.4WXGA+, NB8PGS512, S-Mlt, FP, SRR ) 使用ノートパソコンの出荷時 BIOS 設定を説明します。
事前確認
パソコンのパフォーマンスを引き出すため、CMOS クリア後 BIOS 設定を行ってください。
BIOS 操作はキーボードのみで、以下がキーボードの主な操作方法です。
- [ ↑ ] [ ↓ ] [ → ] [ ← ] 方向キーで選択します。
- [ Enter ] で決定します。
- [ ESC ] でキャンセルします。
主な設定の意味は以下のとおりです。
- [ Disabled ] → 無効にします。
- [ Enabled ] → 有効にします。
- [ None ] → 搭載していません。
操作手順
BIOS 起動方法
電源投入後 「 phoenix 」 とロゴ画面が出るあたりで [ F2 ] キーを、「 CMOS Setup 」 が表示されるまで
「 トントントン 」 と断続的に押してください。
標準の設定変更箇所
- Standard CMOS Features
-
- Advanced
-
- AHCI Configuration …… [ Disabled ]
- Boot
-
※ 優先順に記載しています。
Vista 限定 TurboMemory 搭載モデル
Vista 限定 TurboMemory が搭載されている場合は下記の項目を変更してください。
- Advanced
-
- AHCI Configuration …… [ Enabled ]
BIOS 設定で AHCI が 「 有効 」 の場合、DOS 版 PC-DOCTOR は動作しません。
TPM 設定のため上記設定後に以下の連続操作をおこないます。
- Security
Trusted Platform Suppoort …… [ Enabled ]
- TPM State
Change TPM State …… [ Enabled & Activate ]
- Exit……[Exit Saving Changes]
- 再起動後
Physical Presence operations …… [ Execute ]
すべての設定が終わったら、F10 [ Exit > > Exit & Save Changes ] ( Save & Exit Setup ) を実行し、パソコンを再起動します。
関連事項
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