はじめに
この FAQ について
この FAQ では、モバイルモニター DG-NP09D のファームウェア更新方法を説明します。
モバイルモニター DG-NP09D Ver.3.2 の更新内容は以下の通りです。
- 720P 機器へのズーム表示機能を最適化
- スリープ機能 自動復帰機能を追加
- アスペクト比の選択を最適化
- 表示範囲外の色を黒色に変更
- OSD 表記の最適化
- LED 点灯パターン変更
事前準備
ファームウェアの更新には、USB フラッシュメモリが必要です。
事前に 4 MB 以上の空き容量のある USB フラッシュメモリをご用意ください。
インストールされているファームウェアの見分け方
- 旧ファームウェア
充電中 LED が赤点灯します。
入力信号なしの状態で、すぐにスリープしません。
- ファームウェア Ver. 3.2
充電中 LED が赤点滅します。
入力信号なしの状態で、1 秒程度でスリープ動作します。
注意事項
本製品のファームウェア更新は、電源ケーブルを接続した状態では行えない様に設計されています。
作業を行う際は、バッテリーを 80% 以上充電した状態にし電源ケーブルを抜いた状態にしてください。
手順 4 ~ 手順 6 の更新作業中に USB フラッシュメモリを抜かないでください。
操作手順
モバイルモニター DG-NP09D のファームウェア更新
- 以下よりファームウェアをダウンロードしてください。
・ MERGE.bin
- USB フラッシュメモリの Root フォルダー ( ドライブを開いた時の初期フォルダ ) にコピーします。
- 本体の電源を切った状態でメンテナンス端子 ( USB端子 ) に、ファームウェアをコピーした
USB フラッシュメモリを接続します。
次の作業を行う前にバッテリーを80%以上充電した状態にし、電源ケーブルを抜いた状態に
してください。
- 本体の電源ボタンを長押しします。
電源ライトが赤青に切替点滅をしたら電源ボタンを放します。
- しばらくすると電源ライトが点滅から点灯に切り替わり、ファームウェアの更新が開始します。
そのまま作業完了を待ちます。
- ファームウェアの更新が完了すると本体が起動状態に移行し、製品のロゴが画面に表示されます。
USB ラッシュメモリを抜いて更新作業は完了です。