| 対象 OS | Windows 11 Windows 10 Windows 8.1 |
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この FAQ では、本体容量を節約するために、microSD カード や USB フラッシュメモリーにアプリをインストールする方法を説明します。
パソコンに microSD カード や USB フラッシュメモリーを単に接続しただけではアプリをインストールすることができません。
この FAQ では、microSD カード や USB フラッシュメモリー に仮想ハードディスクを設定してアプリをインストールできるようにする方法を説明します。
この作業は以下のステップで行います。
この FAQ は、Windows 11 Pro バージョン 21H2 で作成しています。
バージョン 22H2 も同じ手順であることを確認しておりますが、
表示される手順や画面が異なることがございます。
バージョンの確認手順は、下記のFAQを参照ください。
この FAQ は、Windows 10 Pro バージョン 1511 で作成しています。
バージョン 22H2 も同じ手順であることを確認しておりますが、
表示される手順や画面が異なることがございます。
バージョンの確認手順は、下記の FAQ を参照ください。
この FAQ は、Windows 8.1 Pro で作成しています。
他のバージョンでは、表示される手順や画面が異なることがございます。
[ スタートメニュー ] を右クリックして表示されるメニューから、[ ディスクの管理(K) ] を選択します。



「 ディスクの管理 」 画面が表示されます。
メニューバーの [ 操作 ] をクリックして表示される一覧から、[ VHD の作成 ] をクリックします。

仮想ハードディスクの作成と接続画面が表示されます。
[ 参照 ] をクリックして、[ D ドライブ ] を選択し、[ ファイル名 ] を設定します。
ここでは例として、[ kasou.vhd ] と設定します。
[ 仮想ハードディスクのサイズ ] に作成する仮想ハードディスクの容量を指定します。
32GB のメディアなら 29000MB 、64GB のメディアなら 59000MB 程度が適切です。
ここでは例として、[ 29000MB ] を設定します。
[ OK ] を押して仮想ハードディスクの作成を開始します。

ハードディスクの作成を行っています。

※ メディアの容量や速度にもよりますが 64GB で 80 分程度必要です。
「 ディスクの管理 」 画面が表示されます。
作成した仮想ハードディスクの [ 名称部分 ] を右クリックします。
ここでは例として、「 ディスク 2 」 を使用できる状態に設定します。
作成した仮想ハードディスクが見つからない場合は、画面右側にある 「 スクロールボタン 」 で画面
をスクロールして探します。

作成した [ 仮想ハードディスク ] にマウスを合わせ、右クリックします。
表示された一覧から、[ ディスクの初期化(I) ] をクリックします。

「 ディスクの初期化 」 画面が表示されます。
[ OK ] をクリックして、ディスクの初期化を行います。

「 ディスクの管理 」 画面に戻ります。
作成した仮想 HDD の [ 未割り当て部分 ] を右クリックして表示される一覧から、[ 新しいシンプル
ボリューム ] をクリックします。

新しいシンプルボリュームウィザード画面が表示されます。
[ 次へ(N) ] をクリックします。

「 ボリュームサイズの指定 」 が表示されます。
[ 次へ(N) ] をクリックします。

「 ドライブ文字またはパスの割り当て 」 が表示されます。
[ 次へ(N) ] をクリックします。

「 パーティションのフォーマット 」 が表示されます。
ファイルシステムに [ NTFS ] を選択して、[ 次へ(N) ] をクリックします。

「 新しいシンプル ボリューム ウィザードの完了 」 画面が表示されます。
[ 完了 ] をクリックします。
フォーマットを開始します。

これで仮想ハードディスクの完成です。
コンピューターに、「 E ドライブ 」 が表示されているのをご確認下さい。
USB フラッシュメモリーの場合、転送速度の速い製品を使うことで、より高速にデータ転送することも
できます。
いずれもオンラインゲームをインストールしてプレイしたり、仮想ハードディスク上のファイルをエンコード
したりなども可能でした。
※ 検証に使用したのは、転送速度が最大 100MB/s の USB 3.0 対応 USB フラッシュメモリーです。


