この FAQ では、Windows 11 で回復ドライブを作成する方法を説明します。
この FAQ は、Windows 11 Pro バージョン 21H2 で作成しています。
バージョン 23H2 も同じ手順であることを確認しておりますが、
表示される手順や画面が異なることがございます。
バージョンの確認手順は、下記の FAQ を参照ください。
処理を開始する前に、あらかじめ以下の項目を確認してください。
全角文字 ( 2バイト文字 ) 問題
ユーザー アカウント名、フォルダ名、インストール先のフォルダを指定する経路 ( インストールパス ) の中に日本語文字や全角文字 ( 2バイト文字 ) が含まれていると、 「 Microsoft Update 」 、回復ドライブ作成やソフトウェアのインストールに失敗する場合があります。
また、PC 名も全角文字 ( 2バイト文字 ) が含まれていると、リモートデスクトップやサーバーに接続できません。
PC 名、ユーザー アカウント名、フォルダ名は半角英数字を使用することをお勧めします。
回復ドライブ作成処理の過程で USB フラッシュメモリーのデータはすべて削除されます。
※バックアップしたデータや必要なデータが保存されている USB フラッシュメモリーは使用しないでください。
検索アイコンをクリックし、メニューを開きます。

検索欄に 「 回復 」 と入力し、メニューに表示された [ 回復ドライブ ] をクリックします。

「 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか? 」 というメッセージが表示される場合は、 [ はい ] をクリックします。

「 回復ドライブの作成 」 が表示されます。
「 システム ファイルを回復ドライブにバックアップします。 」 にチェックが入っていることを確認し、[ 次へ(N) ] をクリックします。

有効な USB フラッシュドライブを検索するために 「 お待ちください 」 が表示されます。次の処理に進むまでしばらく待ちます。

「 USB フラッシュドライブの選択 」 が表示されます。
「 使用可能なドライブ 」 欄に保存先として指定可能なドライブ名が表示されます。その中の該当するドライブを指定し、[ 次へ ] をクリックします。

注)初めて利用するフラッシュドライブの場合には、ドライブ名に 「 ラベルなし 」 が表示されます。
既に 「 回復ドライブ 」 用として使用実績のあるフラッシュドライブの場合には 「 回復 」 のラベル名が付けられています。
最新バージョンの 「 回復ドライブ 」 を作成する時にはそのまま作業を進めて構いません。前のバージョンは全て削除され、新規に回復ドライブが作成されます。
「 回復ドライブの作成 」 が表示されます。[ 作成 ] をクリックします。

「 回復ドライブを作成中 」 が表示されます。回復ドライブの作成が完了するまで、しばらく待ちます ( 約 60 分 ~ 120 分 )。




「 回復ドライブの準備ができました 」 が表示されます。[ 完了 ] をクリック後、「 回復 」 画面を閉じてドライブ作成処理を終了します。

[ スタート ] を右クリックし、[ ターミナル(管理者) ] をクリックします。

ユーザー アカウント制御画面が表示された場合は、[ はい ] をクリックします。
次のコマンドを入力して Enter キーで実行します。
reagentc /info

上図 「 Windows RE の状態 」 を確認します。
「 Enabled 」 と表示されている場合は、回復環境に問題はないため別の対処を試します。
「 Disabled 」 と表示されている場合は、回復環境が無効になっているため次の手順に進みます。
[ スタート ] を右クリックし、[ ディスクの管理 ] をクリックします。

「 ディスクの管理 」 画面が表示されます。回復パーティションの場所を確認します。
この例では、回復パーティションが 「 ディスク 0 」 にあり、パーティション番号は 「 4 」 となります。

PowerShell ウィンドウに戻って、以下の回復環境パスの登録コマンドを入力して Enter キーを押します。
reagentc /setreimage /path \\?\GLOBALROOT\device\harddisk(ディスク番号)\partition(パーティション番号)\Recovery\WindowsRE
この例では、ディスク番号が 0、パーティション番号が 4 ですので、以下のように入力します。
reagentc /setreimage /path \\?\GLOBALROOT\device\harddisk0\partition4\Recovery\WindowsRE
※ 入力間違いを防ぐため、上記コードをコピーし変更することをおすすめします。PowerShell ウィンドウ上で右クリックするとペーストすることができます。

続いて、以下の回復環境を有効にするコマンドを入力して Enter キーを押します。
reagentc /enable
「 操作は成功しました 」 と表示されたら PowerShell ウィンドウを閉じます。
以上の手順で Windows 回復環境を再登録できました。回復ドライブの作成を再度試します。
回復ドライブの作成には相当の時間を必要とします ( 約 60 ~ 120 分 )。 作成途中のスリープ、画面オフ、常駐アプリの影響による作成失敗やパフォーマンス低下を避けるため、以下の予防処置を行います。
回復ドライブ作成後は、変更した電源設定、スタートアップ アプリ、サービス設定を必要に応じて元の状態に戻してください。
※アンケートに対する回答は行っておりません。
アンケートの送信が完了しました。