• No : 4667
  • 公開日時 : 2017/02/24 17:05
  • 更新日時 : 2024/06/06 16:32
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システム修復ディスクを使用してリカバリーを行う方法 ( Windows 7 )

回答

はじめに

このFAQについて

このFAQでは、システム修復ディスクを使用してリカバリーを行う方法を説明します。

リカバリーとは、リカバリー用データ領域に出荷時の OS データなどを保存し、必要な際にハードディスクの
OSデータ領域をフォーマット ( 初期化 ) し、 保存されたリカバリー用データから Windows を出荷時の状態へ
戻すことをいいます。
リカバリーはコンピュータウイルス感染やファイルの誤削除ソフトウェアのインストール・アンインストールを
繰り返すなど、何らかの原因でパソコンが起動できなくなってしまった、または動作が不安定になってしまった
場合に有効な作業です。

※ ハードウェアの障害が原因で不安定になったシステムに対しては、効果が得られない場合もあります。

Diginnos・Prime パソコンをご購入いただきました時期や、パソコンの構成内容などにより、リカバリー搭載
モデルの対応は変わります。
詳しい 確認方法は下記の FAQ をご確認ください

事前確認

ご購入後に、増設または交換されたパーツや周辺機器はすべて取り外し、ご購入時の状態に戻してください。
特に、USB 接続の外付けストレージ ( ハードディスク / SSD )、外付け光学ドライブを接続した状態では、リカバリーが正常に行われない場合があります。

注意事項

リカバリーを行うと、全てのデータが初期化されます。
  • インストールしたアプリケーションソフトやメールの履歴などお客様が作成したデータは、他の
    メディアや外付けのストレージへ必ずバックアップを取っておいてください。
    リカバリーを実行すると、ストレージの内容は消去され、工場出荷時の状態に戻ります。
  • データ用のパーティションを作成していた場合でも、予期しない誤動作・誤操作によりデータが
    消去される恐れがあります。
  • 途中で電源を切るなどして、リカバリーを中止しないでください。
    Windows が起動しなくなったり、データが消失してリカバリーできなくなる恐れがあります。
ストレージ内のリカバリー用データは絶対に削除しないでください。
  • リカバリーのためのデータをストレージ内に格納しています。
    このリカバリー用データ領域は約 11GB あります。
    ※ 誤って消去することを防ぐため、リカバリー用データ領域は通常の方法では表示されません。
    ※ リカバリー用データ領域を、通常の記憶領域として使用することはできません。
  • 市販のディスクユーティリティをお客様ご自身でインストールした場合や、Windows のディスク管理を
    使用するなど特別な手段で、この領域を削除、変更またはデータの追加などを行うとリカバリーできなくなりますので、これらの操作を行わないでください。

操作手順

システム修復ディスクを使用してリカバリーを行う手順

  1. パソコン本体の電源を入れます。
  2. 電源ランプが点灯したら、すぐに 「 システム修復ディスク 」 をセットします。
  3. 以下のようなメッセージが表示されたら、キーボードの [ Enter ] キーを押します。

    ※ キーボードを押すのが遅かった場合は、Windows 7 が起動後、「 システム修復ディスク 」 を
    パソコンに挿入した状態で再起動します。
  4. 「 システム回復オプション 」 が表示されます。
    [ 次へ ] をクリックします。
  5. [ Windows の起動に伴う問題の修復用の回復ツールを使用します。… ] をクリックして、
    [ 次へ(N) ] をクリックします。
  6. 「 システム回復オプション 」 が表示されます。
    [ Windows の再インストール ] をクリックします。
  7. 「 Windows を再インストールしますか? 」 と表示されます。
    [ はい(Y) ] をクリックしリカバリーを開始します。

    ※ この作業を行うとストレージ内のデータは初期化され削除されます。
  8. 画面に従って操作します。
    リカバリー作業には 30 ~ 60 分前後の時間がかかります。
    リカバリーが完了すると 「 パソコンが再起動 」 され、 「 Windows のセットアップ 」 画面が表示
    されます。