USB メモリを使ってパフォーマンスを向上させる方法 (ReadyBoost) ( Windows 7 )

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  • 公開日時 : 2017/02/09 17:25
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USB メモリを使ってパフォーマンスを向上させる方法 (ReadyBoost) ( Windows 7 )

回答

はじめに

この FAQ について

この FAQ では、USB メモリを使ってパフォーマンスを向上させる方法 ( ReadyBoost ) を説明します。
    USB メモリの容量をハードディスクのキャッシュとして代用することで、パソコンの動作を速くすることができます。

事前確認

ReadyBoost 機能を利用するには、 ReadyBoost 対応の USB メモリが必要です。
パソコンに搭載しているメモリに対して、 2 倍以上の USB メモリを利用すると最適に行うことができます。

注意事項

  • USB メモリによっては、ReadyBoost 機能に対応しないものがあります。
  • パソコンに SSD ( ソリッドステートドライブ ) が搭載されていると、 ReadyBoost 機能が利用できない場合があります。
  • 使用するパソコンの環境によって、パフォーマンスの向上度合いは異なります。

操作手順

USB メモリを使ってパフォーマンスを向上させる手順 ( ReadyBoost )

  1. Windows 7 を起動し、パソコンに USB メモリを挿入します。
  2. [ スタート ] → [ コンピューター ] の順にクリックします。
  3. 挿入した USB メモリのデバイス名を右クリックし、表示された一覧から 「 プロパティ(R) 」 をクリックします。
  4. 「 ( USB メモリのデバイス名 ) のプロパティ 」 画面が表示されます。
    「 ReadyBoost 」 タブをクリックし、次の項目からいずれかをクリックして、 [ OK ] をクリックします。
    • 「 このデバイスを ReadyBoost 専用にする(D) 」 :
      挿入した USB メモリの全容量を ReadyBoost 用に割り当てます。
    • 「 このデバイスを使用する(U) 」 :
      「 システム速度のために予約する領域 」 のつまみを左右に動かして、ReadyBoost 用に割り当てる容量を指定します。
      ※ この項目を選択した場合、 USB メモリに保存できるデータの容量は ReadyBoost として割り当てた容量だけ少なくなります。
    ここでは例として、 「 このデバイスを ReadyBoost 専用にする(D) 」 をクリックします。
    下図のようなメッセージが表示された場合、挿入した USB メモリは ReadyBoost 機能に対応していません。 [ OK ] をクリックしたら、以下の情報を参照し、対処を行ってください。
    ※ 挿入した USB メモリによって、メッセージは異なります。

    「 このデバイスは場合、 ReadyBoost に使用できません 」 のメッセージが表示されたら、以下の項目を確認し、現象が改善されるか確認してください。
    • 挿入した USB メモリが ReadyBoost 機能に対応しているか確認し、非対応の場合は対応している USB メモリに交換する
    • 下記で案内している操作手順を行い、管理ツールから ReadyBoost 機能のスタートアップを有効に設定する
      ※ 管理者アカウントでログオンする必要があります。
      ※ 上記画面内に、 「 デバイスのサイズは ( 実容量 ) MBより大きくなければなりません。 」 といったメッセージが記載されている場合は、容量の合った USB メモリを使用する必要があります。

      ReadyBoost 機能を 「 有効 」 にするには、以下の操作手順を行ってください。
    1. [ スタート ] → [ コントロールパネル ] の順にクリックします。
    2. 「 コントロールパネル 」 画面が表示されます。
      「 表示方法 」 が 「 カテゴリ 」 になっていることを確認し、[ システムとセキュリティ ] をクリックします。
      ※ 表示方法がアイコンの場合は [ 管理ツール ] をクリックし、手順 4 へ進みます。
    3. 「 システムとセキュリティ 」 画面が表示されます。
      [ 管理ツール ] をクリックします。
    4. 「 管理ツール 」 画面が表示されます。
      一覧から [ サービス ] をダブルクリックします。
    5. 「 サービス ( ローカル ) 」 画面が表示されます。
      一覧から [ Superfetch ] をダブルクリックします。
    6. 「 ( ローカルコンピューター ) Superfetch のプロパティ 」 画面が表示されます。
      「 全般 」 タブをクリックし、 「 スタートアップの種類(E) 」 ボックスをクリックします。
      表示された一覧から [ 自動 ] をクリックします。
    7. 「 スタートアップの種類(E) 」 ボックスで 「 自動 」 に設定したことを確認したら、 [ OK ] をクリックし、パソコンを再起動します。
    8. パソコン再起動後、挿入した USB ドライブの 「 プロパティ 」 で 「 ReadyBoost 」 タブをクリックし、下図のような画面が表示されることを確認してください。
  5. USB メモリが ReadyBoost として割り当てられたことを確認します。
    USB メモリに割り当てた ReadyBoost を解除するには、手順 4 で 「 このデバイスを使用しない(N) 」 をクリックし、 [ OK ] をクリックします。
      ReadyBoost 機能を使って予約した領域を変更するには、以下の操作手順を行ってください。
    1. [ スタート ] → [ コンピューター ] の順にクリックします。
    2. ReadyBoost が有効になっている USB メモリなどを右クリックし、表示された一覧より [ プロパティ(R) ] をクリックします。
    3. 「 ReadyBoost 」 タブをクリックし、 「 システム速度のために予約する領域(R) 」 のつまみを左右に動かして、 ReadyBoost 用に割り当てる領域を変更し、 [ OK ] をクリックします。 ここでは例として、 「 700 」 に設定します。

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