はじめに
この FAQ について
この FAQ では、Windows 7 と Windows 8 / 8.1の UEFI ( BIOS ) 設定の方法を説明します。
UEFI ( BIOS ) 設定は各 OS 毎に、設定を行う必要があります。
設定内容は大きく 2 つに分かれ、CSM ( Compatibility Supported Module ) と Secure Boot ( セキュアブート)
の設定を行います。
- UEFI 対応 OS 用
- Windows 8 / 8.1 64 bitインストールモデル用の設定
- UEFI 未対応 OS 用
- Windows 8 / 8.1 32 bit、Windows 7 以前の OS モデル用の設定
操作手順
Windows 7 と Windows 8 / 8.1の UEFI ( BIOS ) 設定
それぞれの OS をインストールする際は、パソコン ( マザーボード ) の仕様により、
それぞれ下記の設定を行います。
※ 上記で示す設定は、一般的な設定でありパソコンの構成などにより設定項目は変化します。
- UEFI 対応 OS 用 ( 例:Windows 8 / 8.1 64 bit )
UEFI 設定
- UEFI 未対応 OS 用 ( 例:Windows 7 32 / 64 bit / windows 8 / 8.1 32 bit )
UEFI 設定
- CSM の役割
- 従来の BIOS に変わり、現在のマザーボードには UEFI が搭載されています。
現在の OS の中で UEFI をサポートしているのは Windows 8 / 8.1 64 bit 版以降の対応となります。
そのため UEFI 対応 OS 以外の OS をサポートするために、 CSM を使用して従来の BIOS をエミュレーションすることで対応しています。
- セキュアブートの役割
- 起動時にデジタル署名のあるソフトウェア ( OS など ) 以外を起動できなくするための技術です。
OS の起動前に実行することで、OS 等によるウイルス対策を回避してしまう悪意のあるソフトウェアを
防ぐことができ、より安全な環境を提供します。
また、デジタル署名は Windows 8 以降の OS に対応しており、セキュアブートを使用することができます。