はじめに
この FAQ について
この FAQ では、パソコンの起動時に発生する SMART エラーについて説明します。
SMART ( スマート ) とは、ハードディスクに内蔵された自己診断機能です。
HDD の動作中は、内部の様々な項目を監視しており、監視している項目が基準値を超えた時点で、
このハードディスクが近い将来故障する可能性が高いと、SMART エラーとして警告が発生いたします。
症状
起動時の BIOS 画面で SMART エラーが発生する。
対処方法
SMART エラーが発生した場合
SMART エラーの警告が発生した際には、速やかに、ハードディスク内 のデータバックアップを行い、
HDD の交換を推奨いたします。
ハードディスク交換前に確認すること
- 使用環境によっては SMART の監視機能が誤動作する場合もございます。 そのため、実際に HDD の交換をされる前に、内部のケーブル接続の確認等を行ってください。
- PC-Doctor 付属 Diginnos / Prime パソコンの場合、パソコン診断ソフトの PC-Doctor でもハードディスクの動作確認を行うことができます。 下記のリンク先をご参照ください。
※ 上記の確認を行い SMART エラーが再現しない場合は、そのままご使用ください。
内部確認や、動作チェックを行う際は必ずデータバックアップを行ってから作業を行ってください。
動作チェックなどの作業中に、実際の故障が発生する場合がございます。
THIRDWAVE ・ Diginnos ・ Prime パソコンにおいて不具合が改善できない場合
THIRDWAVE ・ Diginnos ・ Prime パソコンにおいて同様の不具合が発生して改善できない場合は、下記サポートコールセンターへ修理をご依頼ください。
SMART エラーが発生している場合は、修理時にハードディスク交換を行う可能性が大きいため、
データのバックアップを行なってから、修理の依頼を行ってください。