はじめに
この FAQ について
この FAQ では、HDD の切り分け方法を説明します。
注意事項
下記の注意事項をご確認の上、作業を行ってください。
- 弊社では単体ハードディスクの組み合わせによる動作検証ならびに、保証を行なっておりません。
- 変換アダプタのご利用や、マザーボード起因など接続先に起因する症状など、組み合わせての相性に起因する症状は動作保証外となります。
- 1.5TB 以上の HDD をご使用の場合は以下の FAQ をご参照ください。
HDDの切り分け方法
INDEX
HDD の認識状況を確認する
- BIOS 上と Windows ( または OS ) 上のどちらから確認できない状態なのかを確かめます。
- 認識しない、あるいは動作に異常がある場合は、BIOS 上からハードウェア的に見えていないのか、Windows などソフトウェア上で確認できないのかを調査します。
- BIOS 上で確認できない場合は、Windows 上でも認識できません。
- BIOS で確認できている場合は、Windows 上での問題に起因する症状の場合があります。
- 特に、購入したばかりの増設 HDD の場合は製品仕様に初期化 ( フォーマット ) 済みと記載されていなければ、Windows 上であらためて初期化作業を行う必要があります。
下記は参照 FAQ です。
※ 外付け HDD や内蔵型 HDD を組み込んで用いる HDD ケースの場合は、特にご注意
ください。
交差検証をする
HDD 単体の場合:検査ツールを使用してテストをする
- HDD 製造元が公開している公式検査ツールを用いて確認する方法です。
- 起動が行えるパソコンと、検査ツールのために別途 FDD / フラッシュメディア / CD-R をご用意いただく必要があります。
- Diginnos / Prime パソコン搭載の HDD は、本体構成表、または下記の Web サイトからご確認いただけます。
- 代表的な HDD 診断ツールを下記 FAQ にてご案内しております。
※メーカー提供ユーティリティのご利用方法に関しましてはサポート対象外となります。
- 殆どのツールは Windows を介在せずに起動するプログラムとなっているので、FDD または CD や起動に用いるフラッシュメディアなどにファイルをコピー、または CD-R メディアへ記録 ( イメージ書込みなど ) を行ないます。
- 紹介しているハードディスクユーティリティは、強力なデータ消去の機能を有していますので、HDD の重要データを退避・バックアップを事前にお取り頂いた上でのご利用等、使用にあたっては特にご注意ください。
- 初期化、バックアップ、ローレベルフォーマット等、メーカー公式のチェックツールとなりますので、こちらでエラー等を確認された場合は HDD 周りの不具合となります。
HDD 単体の場合:外付け HDD の場合など
- メーカー提供のツールがある場合はそちらをご利用いただきます。
- サポート情報やツールが提供されている製品に限られます。
- ご購入製品次第ですが、メーカー FAQ やトラブルシューティングの情報をご参照いただくか、製造メーカー提供の公式ツールでテストをお試しいただきます。
※ 詳しくはご利用の外付け HDD の取扱説明書をご参照ください。
「 A disk read error occurred 」と表示されている場合
- 同じ構成で使用していたパソコンが起動できなくなった場合の確認事項です。
- THIRDWAVE ・ Diginnos ・ Prime パソコン、自作パソコン問わず、これまで利用いただけていた パソコンの場合にご確認ください。
- 「 A disk read error occurred 」と表示された場合は「ディスク ( ドライブ ) から データを読み込めなかった 」ことを示すエラーです。
問題箇所を特定した場合
- 購入パーツの保証、サポート窓口をご確認いただき、お問い合わせ先まで
ご相談ください。
- 弊社でご購入の HDD や THIRDWAVE ・ Diginnos ・ Prime パソコンで問題を確認されましたら、 該当製品の伝票番号 ( 又はTHIRDWAVE ・ Diginnos ・ Prime 製造番号 ) と、本 FAQ の番号 ( 205744 ) を お手元にご用意いただき、下記サードウェーブサポートセンターまでお早めにご連絡ください。